【超省エネ換気空調】アクアイースター社、新発売の換気空調システムで、⼤⾵量換気をしながら㇐般的空調の1/10以下の趙省エネを実現。
独⾃の多段式熱交換ユニットにより、ごく少量の地下⽔や廃熱等を利⽤する画期的⽅式
地下⽔利⽤空調を中⼼とした省エネ空調システムを展開してきた株式会社アクアイースターは、独⾃開発の多段式熱交換ユニットによる新型省エネ空調を発売した。 年間を通じて15℃前後で安定した地下⽔を熱源とすることで、消費電⼒は㇐般的な空調の1/10以下となり、圧倒的な省エネが実現する。また従来の地下⽔式の空調では、多量の地下⽔を必要としたり、湿度が上がってしまうなどの問題があったが、アクアイースター社ではこれを複数⽅式の熱交換ユニットを多段利⽤することで解消した。従来⽅式より圧倒的に省エネ・省⽔量を実現したことで、本システムは換気システムに応⽤可能となった。感染症対策から⼤⾵量常時換気が求められる現在、空調コストの上昇は企業経営にとって⼤きな負担であった。しかし本システムを換気システムに採⽤することで、換気を全量冷却・加熱が可能となり、省エネと換気を両⽴できる。本システムは⼯場や施設などの⼤空間に適⽤可能で、既に㇐部上場企業グループの⼯場などで導⼊されている。
<省エネ・感染症対策の両⽴が求められる時代の新世代空調>
感染症対策が常に求められる時代となり、多くの施設で常時換気が⾏われるようになりました。これまで換気システムが脆弱だった施設では、新規導⼊も進んでおります。しかしそれによって空調負荷は上がる㇐⽅です。せっかく加熱・冷却した室内空気をすぐに捨てなければならず、快適な室内環境と感染対策を両⽴するためには、空調のためのエネルギーを垂れ流すような状態になってしまいます。加えて原油などの物価⾼騰が追い打ちをかけ、エネルギーコストは企業の経営をさらに圧迫しています。
そんな中、株式会社アクアイースターでは地下⽔や排熱、独⾃の⼩型チラー⽔などを熱源とした空調システムで、圧倒的ローコストかつ⼤⾵量の換気システムを実現し、エネルギーコストに悩まれてきた多くのお客様にご利⽤いただいております。
<全量換気を⾏うのにむしろ省エネ?!>
当社の⼤⾵量換気システムは、地下⽔などと空気の熱交換だけで空気を冷却する究極のエコ空調です。
吹出温度は、室温30℃の時に地下⽔温+2〜3℃程度、つまり20℃以下の冷⾵を送ることが可能です。熱源は⾃然の地下⽔や排熱を利⽤するため、電⼒はファンとポンプのみで済むため、通常のエアコンに⽐べて90%以上の電⼒削減が可能です。
これを使って全量換気を⾏うことで、常にフレッシュかつ温湿度コントロールがなされた空気を得ることができます。ロスナイ等の全熱交換システムなどに⽐べても圧倒的に快適かつリーズナブルという夢のようなシステムです。
<独⾃の多段熱交換ユニットによる超⾼効率システム>
従来の地下⽔利⽤空調には、①使⽤する地下⽔量が多量すぎる、②⽅式によっては湿度が上がってしまい、不快感や衛⽣上の問題が発⽣する、③地下⽔質によっては導⼊が難しい、といった課題が存在していました。
しかし当社のシステムでは、熱交換ユニットを複数の⽅式で開発し、それを多段利⽤することで①、②を同時に克服しました。
⽬的と⽤途に応じ、最⼤で3段まで組み合わせることが可能で、導⼊施設の現状に合わせたご提案をいたします。
アクアイースターだけの独⾃技術です。
③については、⽔処理プラントや地下⽔処理設備の設計に⾧年携わってきた経験を活かし、触媒⽔処理フィルターなどを⽤いて様々な地下⽔質に対応できるようになっております。
<ピークカットにより年間の電⼒契約を⾒直そう>
⽇本の電⼒需要は夏期が⼤きいため、冷房負荷を重点的に下げることで、ピークカットにより、年間を通じて⼤きな経費削減効果が得られます。
既設の空調機の負荷軽減にもなるため、地下⽔ダイレクトクーラーのデマンドカットに対する効果は⾮常に⼤きいものとなります。
<施設によってカスタマイズ可能なシステム例>
1.⼯場での導⼊イメージ
メインシステムにより⼤⾵量の調温調湿を⾏い、その⾵を室内ファンで⼯場の各所に届け、部分的に⼩型のエアコンで補う⽅式を基本とします。これによりエアコンと同等の室内空間を実現しながら、全量⼤⾵量換気を⾏いながら省エネを実現することになります。
2.エアハンドリングユニット式 ㇐般施設対応⼤⾵量空調システム
700〜1,200m3/minの設計例を有しており、当社で任意の設計が可能です。熱源としてヒートポンプなども組み合わせ可能で、環境に合わせたご提案を致します。
3.廃熱利⽤暖房システム
冷房の場合はMAX35度を28度にさげるので、7度差程度の熱であるため地下⽔の15〜17度があれば、ほぼエネルギー的には賄えます。それか本システムでは⼩型のチラー(1kw以下)で16⾺⼒出⼒が出せるものも完成しております。
暖房については、0度から20度くらいまであげなければいけないので、冷房に⽐べてエネルギーが必要となり、エアコンで⾏うと0度の⾵を室外機で温めなければならないため効率が良くありません。
そこで当社では、⼯場にたくさんある廃熱や、太陽熱を活⽤し、
・コンプレッサーの排熱70度くらいを暖房に利⽤
・ボイラーの排熱300度くらいを暖房に利⽤
・⼩型⾃家発電の温⽔活⽤による暖房
・かけ流し温泉のかけ流し⽔を利⽤した暖房
・太陽熱を真空管式太陽熱温⽔器で活⽤する暖房
等の実施例を有しており、それぞれの設計を個別で⼩型でも対応しております。
4.トピックス
この猛暑にあわせて、⼩型簡易型ダイレクトクーラーを発売いたします!
狭い場所や、猛暑対策で災害時の避難所、集会所の臨時⽤におすすめです。
*⼩型樹脂製装置
当社標準型の⼩型タイプ、⾵量:200 m3/minで、標準型の70%くらいの能⼒で省スペース型となっております。
⽔道⽔もしくは⼩型チラー(400w程度)で使⽤できるものとなっております。
もちろん地下⽔の使⽤も可能です。
<多様な熱源を利⽤可能。暖房もOK>
2種類の熱交換ユニットを独⾃に組み合わせることで、地下⽔だけでなく様々な熱源を効率よく利⽤できます。専⽤空冷チラーは地下⽔が得にくい地域でも⼤幅なコストダウンが可能です。排熱や太陽熱を組み合わせた暖房利⽤も実現しています。